川越熊野神社 酉の市

今年も残すところあと一ヶ月を切り、年の瀬に向けた慌ただしさの中〝師走〟と言う言葉がピッタリな時期になりました。12月の川越伝統行事といえば、毎年12月3日の夕方から夜にかけて開催される〝酉の市〟があります。

しかし残念なことに、2021年の〝酉の市〟は新型コロナウイルス感染防止の為、中止となりました。

小江戸川越観光協会の発表はこちら

酉の市(とりのいち)は、毎年11月の「酉の日」に各地の鷲(おおとり)神社などで開催される祭礼で、川越熊野神社の酉の市は、酉の日に関係なく毎年12月3日に開催される恒例の年中行事となっています。

縁起物の熊手の授与は、10時半ころから22時まで。干支の盃の配布は、17時から始まります。

川越熊野神社酉の市は今年も新型コロナウイルス感染症の影響で中止ですが、川越歳末風物詩のかっこめ熊手の授与は、12/3から12/12まで、熊野神社社務所にて行われます。12月3日は午後7時まで、12月4日から12月12日までは、午前10時から午後5時まで熊野神社社務所にての授与が行われます。(参照元:小江戸川越観光協会HP)

川越熊野神社酉の市の様子

かっこめ熊手(開運熊手御守)

酉の市で縁起物として授受されている熊手。熊手は福をかき集める商売繁盛の縁起物とされており、宝船や大判小判、千両箱、おかめのお面などが飾り付けられています。

その形状のもととなった鷲(わし)の爪が獲物をわしづかみにすることから、「福をかき集める、わしづかみにする」と言われています(諸説あり)

酉の市の熊手と言えば商売繁盛ですが、最近は受験や恋愛祈願の為に熊手を買い求める人も増えてきているようです。

川越熊野神社(開運・縁結びの神)

川越熊野神社は、1590年(天正18年)に蓮馨寺の二世然誉文応僧正が紀州熊野より勧請したことが始まりと言われ、以後、通称「おくまさん」と呼ばれ、開運、縁結びの神として親しまれています。もともとは蓮馨寺の一部でしたが、1868年(明治2年)の神仏分離により、独立した神社となりました。

御社紋は、熊野大神様のお使いである三本の足を持つ「八咫烏(やたがらす)」で、夜明けを呼ぶ鳥・太陽を招く鳥ともいわれ、希望の世界に導く霊鳥として広く信仰されています。(参照元:小江戸川越観光協会HP)

川越熊野神社の様子

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