第104回全国高校野球選手権大会に出場中の埼玉県代表の聖望学園（13年ぶり4度目の出場-飯能市）が、10日（水）に能代松陽（秋田）を８-２で下し、19年ぶりに初戦を突破しました。

地方大会をノーシードから勝ち上がり、決勝では選抜大会4強で春の関東大会も制した王者浦和学院を相手に1点を守り抜いた「しぶとい」野球で、19年ぶりとなる夏の聖地での見事な1勝です。

次戦は大会第9日目の14日（日）、第3試合で選抜大会王者の大阪桐蔭（大阪）と対戦します。平成20年、春の選抜準優勝の〝旋風〟の再来となるか今から楽しみです。

また今大会は、コロナ感染者が出てしまったチームに対して出場登録選手の入れ替えや、集団感染と判断された4校を初戦から最も遅い日程の2回戦に組み込むなど、高野連のこうじた救済措置と素晴らしい対応にも拍手を送りたいと思います。

がんばれ！高校球児！ 「この夏も、応援したい君がいる。」

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