祭りのあと…

10月15日(土)、16日(日)の2日間にわたり川越まつりが開催されました。新型コロナウイルスの影響で3年ぶりの開催、今年は川越市市制施行100年を記念して、中心部にある29台すべての山車が10年ぶりに出揃い、川越の街は久々の熱気に包まれました。

地元ゆかりの武将や偉人の人形を屋根に頂き、高さ8メートル以上にもなる山車の巡行の妨げにならないように、山車の巡行ルートとなる一番街の信号機は、まつりの間90度回転させた縦型の信号機が取り付けられます。

蔵造りの街並みを背景に絢爛豪華な山車が練り歩き、囃子の音色が秋の小江戸を彩った壮大かつ荘厳なあの賑やかな風景。小江戸川越に秋の訪れを知らせるとともに、まつりが戻ってきたという感慨深い思い、日々のあたりまえの日常のすばらしさ、そしてまつりの粋な心意気と熱気に川越の底力を改めて感じた二日間となりました。

コロナを乗り越え3年ぶりのまつり再開に向けた地域の皆さんの強い意気込みと情熱にも感謝です。お祭りにかかわったすべての皆さん、大変お疲れさまでした。そして感動をありがとうございました。

祭りのあと…

二日間の盛大なお祭りの翌日、市内中心部では大活躍の山車や会所の片付け、まつりの間、山車の為に移設された信号機が元の状態に設置されてゆきます。

そしてあっという間に…

いつもと何も変わらない、川越まつり翌日の一番街

華やいだ祭りの後 静まる街を背に
星を眺めていた けがれもないままに
遠ざかる故郷の空 帰れない人波に
本当の幸せ教えてよ 壊れかけのRADIO

song by 徳永英明

まつりの後…ちょっとセンチな五幸堂でした。

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