読売巨人軍 長嶋茂雄ロード

先日東海地方へ営業に行った際、伊豆の国市で見かけた標識と説明案内板です。

気になって車を止めてGoogleさんに聞いてみると以下の通りです。(伊豆の国市公式HPより)

ここ伊豆の国市に、新たな名所「読売巨人軍長嶋茂雄ロード」が誕生しました。
日本野球界の至宝である長嶋茂雄読売巨人軍終身名誉監督(以下「長嶋氏」という。)は、現役時代の昭和42年から48年までの間、伊豆の国市(旧大仁町)を拠点として自主トレーニングを行っていました。
市では、長嶋氏と本市の関係を後世に伝えるとともに、長嶋氏のスポーツマンシップを本市における人づくりと地域づくりに生かすことで、市のさらなる発展を目的に、長嶋氏がトレーニングをしていた道などに「読売巨人軍長嶋茂雄ロード」と命名しました。

引用元:伊豆の国市公式HP

なんとも興味深い…

ついつい仕事も忘れ、標識の矢印に向かって車を走らせみることにしました。小高い丘の上の住宅街へ続く緩やかな坂を上がて行くと次なる「読売巨人軍 長嶋茂雄ロード」という標識を発見。

■読売巨人軍 長嶋茂雄ロード

長嶋名誉監督がトレーニングに走った坂道を示す標識

標識の矢印の先には長島名誉監督が当時トレーニングに駆け上がった急勾配の坂道が…

長嶋茂雄名誉監督といえば言わずと知れた日本野球界のスパースター。今もなお数々の伝説を残すレジェンドです。

世代的に現役時代は知らないけれど…

私が野球に明け暮れた少年時代のスパースターは清原和博さんだけど…

若き日の長嶋茂雄名誉監督は現役時代、この丘の上の大仁ホテル(伊豆の国市大仁)にある離れの「富士の間」を宿泊所とした自主トレ、「大仁の山ごもり」を昭和42年から昭和49年の現役引退まで行い、この坂道で汗を流していたとの事です。

小高い丘へ上がる最後の登坂を上がると、長嶋名誉監督が自主トレの宿泊先としていた大仁ホテルがありました。

長嶋名誉監督がダッシュを繰り返していたされる「大仁ホテル」へ続く坂

伊豆の国市では2015年、長嶋名誉監督との関係を後世に伝える為に、長嶋名誉監督が宿泊していた大仁ホテルから商店街を通り大仁橋までの約1.5キロの道を「読売巨人軍 長嶋茂雄ロード」命名したとされています。

長嶋茂雄ロードから見下ろす伊豆の国市と狩野川

この後訪問したお客さんによると、伊豆の国市には長嶋名誉監督のゆかりの地としてほかに「読売巨人軍 長嶋茂雄ランニングロード」と命名されたランニングコースもあり、コース上には記念碑も設置されているとの事。せっかくなのでそのまま行ってみることにしました。

■読売巨人軍 長嶋茂雄ランニングロード

設置された案内板によると、「読売巨人軍 長嶋茂雄ランニングロード」は大仁橋から狩野川の土手沿いを上流に向かい、神島橋を渡り城山山頂を目指す6.0キロのコースとなっているようで、ランニングコース沿いには記念碑と案内説明版が設置されていました。

伊豆の国市は2015年、「読売巨人軍 長嶋茂雄ロード」同様、大仁橋から狩野川土手沿いを上流に向かい、展望の良い城山山頂までの約6.0キロのコースを「読売巨人軍 長嶋茂雄ランニングロード」と命名したとされています。

狩野川堤防に設置された「読売巨人軍 長嶋茂雄ランニングロード」記念碑と説明案内板
長嶋茂雄ランニングロードと城山

説明案内板に書かれている「努力の人 長嶋茂雄 伝説の大仁やまごもり」という言葉に背筋を伸ばし、その約50年後に同じ地で営業活動する今の自分を振り返って襟を正した梅雨入り前の五幸堂でした。

TEL:049-293-4022 FAX:049-293-4023
e-mail:gokodo-kawagoe@g.email.ne.jp

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