箱根芦ノ湖
先日、静岡のグループ会社の忘年会を兼ねた年末の慰労会に参加してきました。嵐のような11月までの繁忙期を終え、色々な話をしながらみんなで笑い合いました。
期待と不安の中で、五幸堂、グループ会社、社員全員で本気で取り組んできた立て直しの2年間。みんなで積み重ねてきた日々が少しだけ実を結んだように思えるそんな時間がうれしくて、心地よくて。
こんな風にみんなで笑える日が来るなんて。
ずっとこの時を待っていたんだと実感しました。
苦しかったこと、うれしかったこと、言い争ったこと、分かち合ったこと、色々な思い出話をしながらとても楽しい時間を共有するとともに、来年に向けて充実した、意味ある時間を過ごすことができました。
楽しい時間を過ごした翌朝、いつもは長泉沼津ICから東名高速で川越へ帰るのですが、せっかくなので新春に開催される箱根駅伝の往路のフィニッシュ、復路のスタート地点の「箱根芦ノ湖」と、神奈川屈指のパワースポット「箱根神社」に立ち寄って帰ることにしました。
道中箱根峠に向かい国道1号線を走っていると、早朝の青空の下、駿河湾を背景に静岡のパワースポットのひとつ、三島スカイウォークが見えてきました。
箱根峠を30程度車を走らせ、箱根芦ノ湖に到着。芦ノ湖の箱根町港には出発前の海賊船が待機していました。
さすが箱根駅伝の聖地です。芦ノ湖畔には正月の風物詩「箱根駅伝」をテーマにした「箱根駅伝ミュージアム」があり、ミュージアム前には前年の出場大学ののぼりが順位通りに並んでいました。気分はもうお正月です。
箱根駅伝ミュージアムから国道1号線を挟んですぐの往路のフィニッシュ直前の曲がり角には駅伝広場「襷-TASUKI-」がありました。広場内のモニュメントには5区の往路でゴールするランナーが、裏側には駅伝の由来や箱根区間のコースが記されていて、箱根ランナーが駆け抜けたコースを前にあの感動がよみがえります。
駅伝広場を後に、続いては次なるパワースポット、自然豊かな箱根の中心的存在で、開運厄除・心願成就・交通安全などのご神徳を授かることができると言われる「箱根神社」へ。「箱根神社」は、湖に浮かぶ鳥居や老杉そびえる参道、龍の口から湧き出る霊水など見どころたっぷりでした。
まずは湖上に立つ朱色の鳥居「平和の鳥居」へ。鳥居越しに芦ノ湖の絶景が広がる景色は神聖という言葉がピッタリな、心が洗われるような絶景でした。
続いて箱根神社御社殿へ。平和の鳥居から箱根神社御社殿へ向かう途中には長い階段があり、階段両脇には樹齢600年を超える老杉がそびえ立ち、荘厳な雰囲気に包まれていました。
階段を登り切るといよいよ御社殿が見えてきました。見事な杉に囲まれた御社殿は、長い歴史と風格が漂うパワースポットでした。
神聖なパワースポットで力をもらい、来年の今頃も同じ気持ちでこの東海道を走ることが出来ればと願いながら、峠を越えた小田原で小田原城を見物して川越へ向かった師走の五幸堂でした。
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