東海道を巡る ~富士山本宮浅間大社と白糸の滝~

先日の東海地方への出張時、スキマ時間の2日目に訪れたのは「富士山本宮浅間大社」です。

富士山本宮浅間大社

「富士山本宮浅間大社」は全国千三百余社ある浅間神社の総本宮で、富士宮市を代表するパワースポットです。当日の1件目のアポイント前に訪れた為、人も少なく、早朝の静けさの中、神聖かつ厳正な雰囲気に包まれていました。

●二之鳥居

富士山本宮浅間大社の入口は、見事な朱色の二之鳥居と大きな社号標、その後ろには雄大な富士山とその景色はまさに絶景でした。

★二之鳥居と社号標と富士山

二乃鳥居をくぐると三乃鳥居、その奥に桜門が見えてきます。

●桜門

徳川家康公寄進の朱色が見事な楼門は静岡県指定の有形文化財に選定されていて、両側の随人像は慶長19年(1614年)に作られたものだそうです。

★徳川家康公寄進の桜門

桜門を抜けていよいよ拝殿と本殿です。

●拝殿と本殿

拝殿と本殿も徳川家康寄進との事で、静岡県の有形文化財に指定されています。高さ13m、2階建ての本殿は、構造が美しい『浅間造」で国指定の重要文化財に指定されています。

★拝殿(手前)と本殿(奥)

本殿右手の東門から出てすぐに湧玉池があります。

●湧玉池

湧玉池は国の天然記念物にも指定されている湧水の池で、「平成の名水百選」にも選定され、かつては富士登山者のみそぎに使われていた様です。

★湧玉池

白糸の滝と音止の滝

出張スキマ時間の3日目に訪れたのは、天下の名瀑としてその名を轟かせ、日本の滝100選に選ばれている「白糸の滝」と「音止の滝」です。

●白糸の滝

高さ20m・幅150mの湾曲した絶壁から大小数百の滝が流れ落ちていて、その名の通り、幾筋もの絹糸をたらしているようなその姿はとても美しく幻想的でした。

★天下の名瀑としてその名を轟かす「白糸の滝」
★湾曲した絶壁から流れ落ちる「白糸の滝」

●音止の滝

「音止の滝」は白糸の滝とは対照的で、高さ25mの絶壁から轟音と共に流れ落ちる滝の姿は、とても力強く壮大でした。

●お鬢水

「お鬢水」は、白糸の滝の左上にある溶岩の窪地に湧き出している清水で、むかし源頼朝が、鏡のような美しい水面に顔を映して鬢のほつれを直したという伝説が残る場所で、白糸の滝の流れ落ちる音が響く中、静寂で清らかな雰囲気に包まれていました。

★白糸の滝の上で湧き出す清水「お鬢水」

滞在中、静岡のパワースポットや自然に魅せられて、次なる絶景や大自然、まだ見ぬ風景に次の出張が楽しみな五幸堂でした。

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