世田谷ボロ市

昨年末の12月15日(日)、16日(月)と、先日の1月15日(水)、16日(木)の4日間、世田谷で開催されたボロ市に出店してきました。五幸堂としてではなく、弊社社員の有志が集まり、有志の代表が個人としての出店です。

「世田谷のボロ市」とは毎年年末の12月15、16日と翌年明けの1月15日、16日の4日間、世田谷区の代官屋敷を中心としたボロ市通りで開催される約440年の歴史を誇る古物市、世田谷の冬を彩る一大イベントです。

この時期、前年末に残ってしまったカレンダーは商品の性質上、年が明けてしまうと販売用としては使えません。そこでカレンダー販売店として少しでも多くの方にカレンダーという紙文化を伝え、これからの世代にこの紙文化を広げたい、残したい、多くの人にカレンダーを使ってもらいたいと弊社社員の有志が会社の業務とは関係なく出店しています。その名の通り〝カレンダー屋さん〟です。昨年末の12月15日、16日に続いての出店です。

ボロ市の開催は9時から。9時に販売開始出来るように、出店準備の為メンバーは始発に近い電車で世田谷に出発します。

★まだ薄暗い日の出前の始発電車

6時過ぎには世田谷線に乗り換えて最寄りの上町駅へ。

★世田谷線沿線イラストマップ

到着時の早朝の世田谷通りはまだ人通りも少なく、まだとても静かです。

★まだ人気の少ない早朝の「世田谷通り」

人気のない世田谷通りから一歩ボロ市通りに入ると、当日歩行者天国のボロ市通りの両サイドはボロ市出店者が開店準備に向けて大忙しです。

★出店の準備で大忙しの「ボロ市通り」

弊社の有志メンバーも9時の開始に向け、出店準備に大忙し。

★着々と準備の進む弊社有志の販売ブース

9時の号砲に合わせて「ボロ市」スタートです。

元々世田谷のボロ市は年末と年始に開催という季節柄大変賑わうのですが、今年は12月の開催初日が日曜日、また前日テレビ番組で特集されたことも影響しているのかスタートから大賑わいで、ボロ市通りは歩くのも大変という状態でした。

★沢山の人で賑わうボロ市通り(1月15日)

弊社有志のカレンダー販売ブースも入れ替わり立ち替わりテント内に入りきれないくらいの人で溢れ、大忙しの4日間でした。

★沢山のお客さんで賑わうカレンダー販売ブース①(昨年12月15日)
★沢山のお客さんで賑わうカレンダー販売ブース②(1月15日)

コロナ禍以降、少し寂しさを感じる年もありましたが、今年はコロナ前の年末年始に近いボロ市が戻りつつある様な元気と活気に溢れた4日間だった様に思います。

★ボロ市恒例のくす玉開き

デジタルが当たり前の時代ですが、カレンダーと言う昔からの紙文化、そのデジタルにはない利便性を次の時代に継承して残していく。それがカレンダー販売店としての私たちのテーマであり使命だと考え、これからもカレンダー販売店としてカレンダーという紙文化を大切に、その便利さ、素晴らしさを世の中に伝えてゆきたいと願う五幸堂でした。

TEL:049-293-4022 FAX:049-293-4023
e-mail:gokodo-kawagoe@g.email.ne.jp

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