足利学校 ~日本最古の学校~

12月2日、3日に両日、館林工場へ今年最後の出荷応援に連泊で行ってきました。

初日の業務が早めに終わった為、宿泊先のホテルに向かう前に、以前から行ってみたいと思っていた日本遺産に認定されている〝足利学校〟まで足を延ばしてきました。

館林から渡良瀬大橋を渡り、国道50号バイパスを足利方面へ車で30分程で到着しました。無料の太平記館観光駐車場に車を止め、学び舎のまち足利散策へ出発です。駐車場から100メートルほど歩くと足利学校へと続く見事な石畳の通りが見えてきました。

大通りから足利学校へと続く見事な石畳の学校様通り

石畳の学校様通りを抜けるといよいよ日本最古の学校〝足利学校〟に到着です。ここからは当日撮った写真と一緒に、入場時にもらったパンフレットからの引用で紹介します。

■入徳門
足利学校へ入る最初の門で、入徳の額は天保11年(1840)に掲げられたものです。現在の建物は天保2年(1831)の火災による焼失後、同11年(1840)頃修築、その後明治の中頃、裏門を移築したものと言われています。

■学校門
寛文8年(1668)に創建され、足利学校のシンボルとして現代へ継承されています。

■遺蹟図書館
足利学校が廃校になった以降、明治36年(1903)に遺蹟図書館が開設され、書物を継承し現在に引き継がれています。

■孔子廟(聖廟)
寛文8年(1668)、徳川幕府四代将軍家綱の時に造営されたもので、中国明時代の聖廟を模したものと伝えられています。

■方丈
学生の講義や学習、学校行事や接客のための座敷として使用されていたところです。

■衆寮
学生が勉強したり、生活していたところです。

■庫裡
学校の台所。食事など日常生活が行われていたところです。

足利学校を見学後、まだまだ時間があったので、国指定史跡で日本100名城のひとつに数えられる足利氏館(鑁阿寺)から1300年以上の伝統と歴史を持つ足利織姫神社まで散策してきました。日頃生活している場所では見れない景色や学生時代に学んだ歴史的史跡を実際に見て感じ、何となく見聞を広めた気になった五幸堂でした。足利氏館(鑁阿寺)と足利織姫神社については次回紹介したいと思います。

足利学校

〒326-0813 栃木県足利市昌平町2338

  • JR両毛線「足利駅」より徒歩約10分
  • 東武伊勢崎線「足利市駅」より徒歩15分
  • 北関東自動車道、「足利IC」より車で約15分

TEL:049-293-4022 FAX:049-293-4023
e-mail:gokodo-kawagoe@g.email.ne.jp

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