成田山新勝寺

少し前の話になりますが、11月の終わりに挨拶回り用のタオルの打ち合わせに千葉県成田市に行ってきました。千葉県成田市と言えば成田山新勝寺。年間1,000万人以上の参拝者が訪れる有名なパワースポットです。

せっかくなので打ち合わせ時間より早めに現地に入り、成田山新勝寺に行ってきました。以前から行ってみたいと思っていた場所で、テレビでは見たことがありましたが、初めての訪問、初めての参拝です。早朝という事もあり、人混みもなく、ゆったりとした気分で広々とした境内をのんびり参拝することが出来ました。

全国に成田山の別院・分院・末院など71ヶ所もある中の大本山という事もありスケールは別格で、一度の訪問では見切れないくらい広大な境内でした。総門に始まり仁王門、三重塔、そして大本堂とどれも圧倒的な存在感で、一年を締めくくるにふさわしい、そんな時間を過ごすことが出来ました。

総門
開基1070年の記念事業により、2008(平成19)年建立し、成田山の表玄関として多くのご参詣者をお迎えしています。

仁王門
1831(天保2)年再建の国指定重要文化財で、門の左右に密迹金剛、那羅延金剛の二尊を奉安されています。

魚がし奉納の提灯
仁王門中央の「魚がし」の文字が大きく目立つ大提灯は、魚河岸講の奉納によるものです。

三重塔
1712(正徳2)年に建立された重要文化財で、総高は25メートル。塔内には大日如来を中心に五智如来が奉安され、周囲には「十六羅漢」の彫刻がめぐらされています。

大本堂
1968(昭和43)年建立。大本堂は当山で最も重要な御護摩祈祷を行う中央道場です。堂内の御本尊不動明王は、向かって右に矜羯羅童子、左に制咤迦童子を従えています。

一切経堂と鐘楼
一切経堂は1722(享保7)年に建設された、白壁と朱色の柱、火頭窓が特徴の建物です。一切経堂の隣にひっそりたたずむ鐘楼は、今でも休むことなく時を知らせている。

仁王門の裏の仁王池(放生池)
仁王門のすぐ後ろにある仁王池は、池の中央に亀の形をした亀岩なる岩があり、数多くの亀が棲息しています。放生池の精神に則り、信者が亀を放した名残です。

早朝のまだ人気の少ない神聖な空気とスケールの大きさに心奪われ、まだまだ自分たちにできる事があるのではないか?と自問自答しながら打ち合わせに向かった五幸堂でした。

TEL:049-293-4022 FAX:049-293-4023
e-mail:gokodo-kawagoe@g.email.ne.jp

Follow me!