鑁阿寺と足利織姫神社
先日、館林工場へ今年最後の出荷応援に出張した際、仕事終わりに〝足利学校→鑁阿寺→足利織姫神社〟と、「学び舎のまち足利」でのんびり街歩きをしてきました。旧市街地には石畳が続く街並みや日本最古の学校を始め、歴史や文化を感じさせる風景が続き、どことなくノスタルジックな時間を過ごすことができました。
足利市は足利氏ゆかりの地で、市内には数多くの歴史、文化遺産が存在し「東の小京都」、「第二の鎌倉」とも呼ばれる街です。
足利氏館(鑁阿寺)
鑁阿寺は、真言宗大日派の本山で、「足利氏宅跡(鑁阿寺)」として国の史跡に指定され、日本100名城に数えられています。寺域の周囲には土塁と堀がめぐらされ、鎌倉時代の武家屋敷の面影を今に伝えています。
境内には国宝指定の「本堂」や、国重文指定の「一切経堂」など貴重な建物が数多く現在し、1922年(大正11)には国の史跡に指定されました。
■楼門(山門)(県指定文化財)
■本堂(国宝)
■多宝塔(県指定文化財)
■一切経堂(国指定重文)
■鑁阿寺鐘楼(国指定重文)
足利織姫神社
古くから「織物の町」とした足利市で、1300年の歴史と伝統を誇る足利織物の守護神が奉られており、産業振興と縁結びの神様として広く親しまれています。織物は縦と横の糸を織りなすことでできるため、次第にそれを男女に例えて縁結びの神社として呼ばれるようになりました。
■一の鳥居
■社殿へと続く男坂(229段)
■平等院をモチーフに再建された社殿
■恋人の聖地として認定されている「愛の鐘」
■一つひとつ意味があるという女坂の「七色の鳥居」
ノスタルジックな街並みに癒され、恋人の聖地といわれるパワースポットで年末までの残りの日々を走りきるパワーをもらった五幸堂でした。
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