5月4日（土）、大宮公園球場で行われた春季埼玉県高校野球大会準決勝の「山村学園vs花咲徳栄」戦を観戦してきました。五幸堂の得意先でもある川越市の「山村学園野球部」の応援です。18日に群馬県で開催する関東大会への切符をかけた一戦ということもあり、スタンドはたくさんの人で埋め尽くされていました。

試合は逆転に次ぐ逆転で8回表まで花咲徳栄が3対2でリード。8回裏に山村学園が3本の長短打で2点を挙げ4対3と逆転。川越市の山村学園関東大会進出の期待が高まる中、花咲徳栄の9回最後の攻撃に入ります。

結果は9回表、昨年の秋季大会を制した花咲徳栄が王者の意地を見せ、２四死球を含む4本の長短打で一挙5点を挙げ8対5と逆転。9回裏の山村学園の攻撃を0に抑えて決勝進出と共に関東大会への切符を手にしました。

敗れはしたものの前回王者、甲子園常連校で優勝経験もある花咲徳栄を最後まで追い詰めた山村学園。その戦いぶりは見事で夏の甲子園予選に向けて〝川越から甲子園〟を期待させるそんな戦いぶりでした。

試合後、せっかくなので大宮公園球場隣の氷川神社（武蔵一宮）で参拝してきました。さすが2400年以上の歴史を誇り、東京都、埼玉県近辺に約280社ある氷川神社の総本山です。沢山の参拝者でとても賑やかでした。

大型連休に大好きな高校野球を楽しんで充電完了と同時に、楽しみしていたGWも残すところあと数日という現実に、ちょっとセンチな気分で大宮氷川神社の参道を抜けて帰路についた五幸堂でした。

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